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壁谷 尚樹 (カベヤ ナオキ) Kabeya Naoki
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研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ライフサイエンス / 水圏生命科学
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ライフサイエンス / 水圏生命科学
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ライフサイエンス / 進化生物学 / 遺伝子重複,機能分化,系統解析
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ライフサイエンス / 分子生物学 / 酵素機能,生合成,遺伝子導入,ノックアウト
論文 【 表示 / 非表示 】
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Enzymatic basis underlying the biosynthesis of Δ7-desaturated C22 polymethylene-interrupted fatty acids across marine invertebrates.
Yingying Peng, Ai Iinuma, Yo Nakano, Michihiro Suezawa, Yutaka Haga, Naoki Kabeya , 2026年04月
Biochimica et biophysica acta. Molecular and cell biology of lipids , 159742 - 159742
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Methyl-end desaturases determine the capability for de novo biosynthesis of polyunsaturated fatty acids in bivalves
Naoki Kabeya, Marc Ramos-Llorens, Yo Nakano, André Gomes-Dos-Santos, Amílcar Teixeira, Megumu Fujibayashi, Juan G Haro, Juan C Navarro, L Filipe C Castro, Yutaka Haga, Óscar Monroig , 2025年04月
Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Molecular and Cell Biology of Lipids , 1870 (5) , 159617 - 159617
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Enzymes enabling the biosynthesis of various C20 polyunsaturated fatty acids in a sea urchin Hemicentrotus pulcherrimus.
Yingying Peng, Yutaka Haga, Naoki Kabeya , 2025年01月
Open biology , 15 (1) , 240170 - 240170
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A complete biosynthetic pathway of the long-chain polyunsaturated fatty acids in an amphidromous fish, ayu sweetfish Plecoglossus altivelis (Stomiati; Osmeriformes).
Bo Zhao, Yingying Peng, Yuki Itakura, Myriam Lizanda, Yutaka Haga, Shuichi Satoh, Juan C Navarro, Óscar Monroig, Naoki Kabeya , 2024年05月
Biochimica et biophysica acta. Molecular and cell biology of lipids , 1869 (6) , 159498 - 159498
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Diverse methyl-end desaturases enable LC-PUFA biosynthesis across Annelida.
Wen-Xuan Xu, Marc Ramos-Llorens, Naoki Kabeya, Juan C Navarro, Óscar Monroig , 2026年07月
Biochimica et biophysica acta. Molecular and cell biology of lipids , 1871 (7) , 159763 - 159763
著書 【 表示 / 非表示 】
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新版魚類生理学の基礎
潮 秀樹,古川 史也,壁谷 尚樹 , 2026年08月
恒星社厚生閣
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水産遺伝育種学
壁谷 尚樹 , 2017年03月
東北大学出版会 , 第12章 遺伝子・細胞操作と水産育種における応用 , 0-0
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Research and Development in Aquaculture Nutrition
Naoki Kabeya , 2017年
Universidad Autónoma de Nuevo León , Diversification of Fads2 in finfish species: Implications for aquaculture. , 0-0
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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研究期間: 2022年04月 - 2025年03月 代表者: 壁谷尚樹
基盤研究(B) 研究代表者 23K23698
生理学的に重要なドコサヘキサエン酸(DHA)などの脂肪酸は、そのほぼ全てが海洋由来である。イワシやサバなどの海産魚は、微細藻類等によって一次生産されたDHAを食物連鎖を介して蓄積している。このことは海洋生態系においてDHAを自ら生産可能な生物の重要性を示している。本研究は、海洋生態系に大量に存在する小型の甲殻類であるカイアシ類を対象とし、その生態系へのDHAの供給能力を解明することを目的とする。
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安定同位体を用いたカイアシ類における多価不飽和脂肪酸生合成能の解析
研究期間: 2021年 - 2024年 代表者: 壁谷尚樹
国際共同研究強化(A) 研究代表者 20KK0348
海洋生態系では、多くの生物にとって生理学的に重要なドコサヘキサエン酸(DHA)などの多価不飽和脂肪酸(PUFA)は主に微細藻類などにより一次生産されている。魚類が保有するPUFAのほとんどは食物連鎖の過程で蓄積されたものであり、一次生産者のPUFA生産量が、生態系の維持に大きな影響を及ぼす。我々は、EPA・DHAに富み、多くの消費者にとって重要な餌生物であるカイアシ類の一種が、微細藻類と同様のPUFA生合成経路を保持し、PUFAの一次生産者として機能する可能性が高いことを突き止めた。本研究では、安定同位体標識と質量分析技術を駆使することで、カイアシ類のPUFA生産能を明らかにすることを目指す。
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研究期間: 2020年04月 - 2023年03月 代表者: 吉崎 悟朗
基盤研究(A) 研究分担者 20H00430
養殖魚では、その評価が侵襲的になされる形質に着目した育種はほとんど着手されていない。対象個体の評価に伴い、その個体を殺してしまう必要が生じる場合、その次世代を生産できないことがその大きな理由である。ゲノム情報を駆使して集団選抜を行うことも理論的には可能ではあるが、これには多大なスペースと労力、コストを必要とする。さらに、親世代の集団にエリート個体が含まれていなかった場合、その効果は限定的である。本申請では、可食部のサンプリングの際に未熟な生殖細胞を単離・凍結し、エリート個体を同定した後に、エリート個体の凍結生殖細胞を代理親魚へと移植することで、エリート個体に由来する卵、精子の生産を目指す。
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持続可能な養殖業の為の無魚粉無魚油飼料開発に関する基礎的研究
研究期間: 2019年04月 - 2023年03月 代表者: 佐藤 秀一
基盤研究(B) 研究分担者 19H03047
世界の水産養殖生産量は年々増大し、特に飼料を給餌して行う給餌養殖の生産量は養殖生産量の中でも、著しく増大している。このような状況のなかで、その飼料の主な原料となる魚粉および魚油の生産量は、その原料魚の資源保護のために著しく減少傾向にある。また,魚油に含まれているエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)は海水魚の必須脂肪酸であり、陸上の植物では生産できない脂肪酸である。そのため,魚油に依存する養殖用飼料を給餌し続けると,水生動物の減少や養殖生産量の増大も図れない。そこで,魚油に頼らない生産するための利用するための必要な基礎的知見の集積を行う。
魚粉を配合しない飼料に、魚油を配合した飼料、エイコサペンタエン酸(EPA)含む微細藻類のナンノクロロプシスの乾燥粉末とドコサヘキサエン酸(DHA)を産生するシゾキトリウムから抽出した油を配合した飼料をブリに給餌した結果、魚油を配合すると魚粉主体飼料と同様の摂餌、成長が得られたが、魚油を配合しないで、シゾキトリユウム由来の油脂単独、あるいはナンノクロロプシス粉末を併用配合した飼料区では、摂餌が不活発となり、成長が劣る結果となった。この結果は昨年度のマダイの結果とは異なり、ブリにおいてはEPA含むナンノクロロプシスの併用効果は見られなかった。つぎに、低魚粉飼料にゴマ油粕を配合した飼料をブリに給餌した結果、摂餌の低下は見られなかったが、成長がやや低下した。また、ゴマミールを配合したブリの可食部は調理後の変色が抑えられる傾向がみられた。これは、ゴマミールに含まれているポリフェノールの影響と考えられる。また、低魚粉飼料に配合するコーングルテンミールの色揚げに及ぼす影響をニジマスとマダイで検討した結果、コーンぐてんみーるに含まれている黄色色素のゼアキサンチン等が赤色色素のアスタキサンチンの沈着と競合し、マダイとニジマスの色揚げに影響を及ぼすことがわかった。さらに低魚粉無魚油飼料をニジマスに給餌すると筋肉中のDHA含量が低下するが、リノレン酸を含む亜麻仁油とプリン核酸を添加した飼料をニジマスに給餌した結果、ピリミジン核酸の添加とは異なり筋肉中のDHA含量が増加しないことがわかった。このことより、ピリミジン核酸が脂肪酸の代謝に影響を及ぼしているのではないかと推察された。
現在までに、マダイにおける無魚粉無魚油飼料の開発にほぼ成功した。一方、ブリでは無魚粉無魚油飼料で成長させることはできたが、魚油飼料に匹敵する成長は得られなかった。今後は、摂餌等の改善を図り、魚油飼料に匹敵する無魚粉無魚油飼料の開発を行う。以上のように、マダイでは一定の結果が得られていることより、おおむね順調に進展していると思われる。
今までに、ブリにおいて無魚粉無魚油飼料で成長させることはできたが、魚油飼料に匹敵する成長は得られなかった。そこで、成長のよかった魚油配合飼料給餌区のブリと無魚油給餌区の魚の脳のトランスクリプトーム解析を行い、遺伝子発現への影響を検討する。また、今後は無魚粉無魚油飼料の摂餌を促進すると期待される動物性飼料原料のチキンミールや昆虫ミールの配合を試みる。さらに、核酸やタウリンの添加により、より効率の良い無魚粉無魚油飼料の開発を試みる。