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矢澤 良輔 (ヤザワ リョウスケ)

Yazawa Ryosuke

職名: 准教授
所属: 海洋生物資源学部門
学位: 博士
学位の分野名: 水産学

関連リンク

Researcher ID Researchmap OACIS著者情報

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 耐病性

  • トランスジェニックヒラメ

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 水圏生命科学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Bluefin tuna sperm production is hastened by surrogacy in small Euthynnus.

    Wataru Kawamura, Ryosuke Yazawa, Yutaka Takeuchi, Shigeharu Kamio, Kensuke Ichida, Ricardo Shohei Hattori, Tetsuro Morita, Makoto Hayashi, Goro Yoshizaki. , 2024年10月

    Nat. Commun. , 15 , 8128

    DOI

  • Reproductive Characteristics and Suitability of Sterile dead end Knockout Nibe Croaker as a Recipient for Intraperitoneal Germ Cell Transplantation.

    Ryosuke Yazawa, Kyoichiro Saitoh, Akihiro Yamauchi, Onur Eyüboğlu, Kana Ozawa, Wataru Kawamura, Tetsuro Morita, Yutaka Takeuchi, Goro Yoshizaki , 2024年05月

    Marine biotechnology (New York, N.Y.)

    DOI

  • Development of spermatogonial cell transplantation in barramundi (Asian seabass: Lates calcarifer)

    Kensuke Ichida, Reoto Tani, Somkiat Sreebun, Araya Jangprai, Pailin Pasomboon, Ryosuke Yazawa, Goro Yoshizaki, Surintorn Boonanuntanasarn , 2024年01月

    Aquaculture , 579

    DOI

  • A novel liver-specific immunoglobulin heavy chain-like gene in a cartilaginous fish.

    Hidehiro Kondo, Haruka Kamei, Fuyuka Murotani, Reiko Nozaki, Ryosuke Yazawa, Reoto Tani, Keiichiro Koiwai, Ikuo Hirono , 2023年12月

    Fish and shellfish immunology reports , 5 , 100102 - 100102

    DOI

    OACIS論文情報URL

  • Polymerase chain reaction-based species identification of chub mackerel (Scomber japonicus), blue mackerel (Scomber australasicus), and their hybrids using a species-specific InDel marker.

    Ryosuke, Y. R., Tani; Wataru, Kawamura; Onur, Eyuboglu; Tetsuro, Morita , 2023年

    Fish Genetics and Breeding Science

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著書 【 表示 / 非表示

  • 魚類発生学の基礎

    大久保 範聡, 吉崎 悟朗, 越田 澄人, 岩松 鷹司, 山羽 悦郎, 荒井 克俊, 橋本 寿史, 清水 貴史, 日比 正彦, 山本 直之, 田中 実, 鈴木 徹, 磯貝 純夫, 菊池 潔, 木下 政人, 亀井 保博, 小林 麻己人, 森友 忠昭, 斉藤 絵里奈, 藤田 深里, 出口 友則, 矢澤 良輔, 竹内 裕 , 2018年10月

    恒星社厚生閣 , 0-0

  • 水産遺伝育種学

    片山 直人・壁谷 尚樹・竹内 裕・矢澤 良輔・吉崎 悟朗 , 2017年05月

    東北大学出版会 , 215-227

  • FISH DISEASES UNESCO-EOLSS

    Ryosuke Yazawa , 2016年08月

    Eolss Publishers Co. Ltd., , Establishment of Disease-resistant Fish , 0-0

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 魚のケガを可視化する~魚類種苗の生残向上に向けた新手法の開発~

    研究期間:  2024年04月  -  2028年03月  代表者:  森田 哲朗

    基盤研究(B)  研究分担者  24K01835 

    わが国の養殖高度化における重要課題である完全人工種苗化の実現に向けた最大障壁のひとつが仔稚魚期の大量斃死である。従来解決困難であった斃死要因として、仔稚魚どうしの「噛み合い」や水槽への接触による「スレ」などの外傷が挙げられる。申請者は、細胞膜非透過性の蛍光色素で仔稚魚を生きたまま染色することで、傷害を受けた細胞を迅速かつ特異的に染色し可視化できることを初めて見出した。本研究ではこの手法を利用し、仔稚魚の外傷を速やかに検出し、かつその染色範囲の測定によって外傷の程度を定量する技法の構築を目指す。これにより、従来対策を講じえなかった外傷性の斃死要因について最適な防除法を特定することを目指す。

  • 小型のコシナガ代理親魚にクロマグロの卵と精子を生産させる。

    研究期間:  2023年04月  -  2027年03月  代表者:  矢澤良輔

    基盤研究(B)  研究代表者  23K26983 

    本研究では、生殖細胞移植により小型陸上水槽内で飼育した小型代理親魚からクロマグロ種苗を生産することを目指す。生殖細胞移植を成功させるためには、ドナー種と宿主種の遺伝的距離が近いことと、両者の産卵環境が類似していることが肝要である。これらの条件を満たす宿主種としてコシナガに注目した。本課題では、定置網で漁獲された成熟した親魚から得られる卵と精子を人工授精することでコシナガ受精卵を生産したうえで、コシナガの種苗生産技術を構築する。ついで、これらのコシナガ種苗を宿主として、クロマグロ生殖細胞を移植し、コシナガからクロマグロ由来の卵と精子の両者を生産する技術の開発を目標とする。

  • 魚類生殖幹細胞の予見的同定:魚類生殖細胞操作技術の高効率化を目指して

    研究期間:  2023年04月  -  2027年03月  代表者:  吉崎 悟朗

    基盤研究(A)  研究分担者  23H00344 

    生殖幹細胞とは卵と精子のおおもとになる幹細胞である。この細胞が、卵や精子へと分化する前駆細胞を供給すると同時に、自己複製を繰り返すことで、魚類では個体の生涯を通じて大量の卵や精子を生産することが可能である。本細胞は“自己複製能”と“分化能”を機能的に解析する移植アッセイを行うことで、アッセイ後にその存在を特定できる細胞であり、予見的にこの細胞を特定することはできない。そこで本研究ではこの課題を克服するため、生殖幹細胞を予見的に特定する手法を、移植アッセイ(機能解析)と単一細胞トランスクリプトームによる網羅的な遺伝子発現解析を組み合わせることで構築することを目指す。

  • 過度な選抜を可能とする養殖魚の新規選抜育種法の開発

    研究期間:  2021年04月  -  2024年03月  代表者:  細谷 将

    基盤研究(B)  研究分担者  21H02279 

    選抜育種技術はおよそ100年間、「過度な選抜を行わない」ことをセオリーとしてきた。そのために多数の親個体を抱えながらも、世代毎に少しずつしか選抜を進められなかった。これは、近親交配による有害変異の蓄積を避けるためであるが、産業的には大きなデメリットである。そこで、本研究では「有害変異を多く持つ個体を狙って除去することで過度な選抜を可能にする」新規近交系選抜育種法の開発を目指す。本手法が確立されれば、短期間で収益が得られる育種系統を安定的に作り出せると期待される。

  • 代理親魚を使っておいしい魚を育種する

    研究期間:  2020年04月  -  2023年03月  代表者:  吉崎 悟朗

    基盤研究(A)  研究分担者  20H00430 

    養殖魚では、その評価が侵襲的になされる形質に着目した育種はほとんど着手されていない。対象個体の評価に伴い、その個体を殺してしまう必要が生じる場合、その次世代を生産できないことがその大きな理由である。ゲノム情報を駆使して集団選抜を行うことも理論的には可能ではあるが、これには多大なスペースと労力、コストを必要とする。さらに、親世代の集団にエリート個体が含まれていなかった場合、その効果は限定的である。本申請では、可食部のサンプリングの際に未熟な生殖細胞を単離・凍結し、エリート個体を同定した後に、エリート個体の凍結生殖細胞を代理親魚へと移植することで、エリート個体に由来する卵、精子の生産を目指す。

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授業科目 【 表示 / 非表示

  • 担当授業(学部)

    比較生理学

  • 比較生理学実験

  • 海洋動植物学実習

  • 生物学

  • 担当授業(大学院)

    水圏生物科学特別演習

  • 水圏生物科学特別研究

  • 水族生理学特論