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今村 圭介 (イマムラ ケイスケ) IMAMURA Keisuke
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論文 【 表示 / 非表示 】
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A Morpho-semantic and Etymological Analysis on Lexical Pseudo-Anglicisms in Japanese
Keisuke Imamura , 2025年03月
日本語學研究
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GLADデータベースの作成と公開 ―英語借用のオープンデータの現状と多言語比較研究への活用の可能性
今村 圭介 , 2024年03月
計量国語学 , 34 (4)
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How Do Japanese-origin loanwords in Hawaiian English differ from those in Nan’yo languages?
Daniel Long, Keisuke Imamura , 2024年03月
人文学報 , 520 (7) , 73 - 94
著書 【 表示 / 非表示 】
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アジア・太平洋における日本語の過去と現在
今村圭介, ダニエル・ロング , 2021年10月
ひつじ書房
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The Japanese Language in the Pacific Region
Daniel Long, Keisuke Imamura , 2024年08月
Routledge
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パラオにおける日本語の諸相
今村 圭介, Long Daniel , 2019年
ひつじ書房
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A Dictionary of Japanese Loanwords in Palauan
Keisuke Imamura , 2019年
Island Research & Education Initiative , 1-129
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A pragmatic approach to English language teaching and production
Lala U. Takeda, Megumi Okugiri , 2019年
Kazama Shobo , Investigating the Effects of Short-Term Study Abroad on the Listenership of Japanese EFL University Students , 33-60
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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多言語データべースに基づく日本語に対する英語の影響の比較研究
研究期間: 2024年04月 - 2029年03月 代表者: 今村圭介
基盤研究(C) 研究代表者 24K03917
昨今のグローバル化の流れの中で英語の影響力が非常に高まり、日本語を含む世界の多くの言語で英語からの大規模な借用が起こっている。本研究では、これまで研究グループで作成した英語借用の多言語データベースを基に、日本語を含む13言語における英語借用の比較を行う。多言語比較から、各言語に対する英語の影響の大きさを相対化し、その特徴の記述を行うとともに、言語間の違いの形成要因を明らかにする。比較可能なデータに基づく多言語比較という新しい観点により、日本語に対する英語の影響を相対的に記述することを可能とし、グローバル化が進む現代における日本語の現状について理解を進める。
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日本の英語教育におけるタスクベースの言語指導の推進に向けた教育効果の実証研究
研究期間: 2022年04月 - 2026年03月 代表者: ピノ・カトローニ
基盤研究(C) 研究分担者 22K00685
本研究では、英語教育におけるタスクベースの言語指導(TBLT)と従来型(PPP、Presentation-Practice-Production)の語彙・表現・文法中心授業の効果検証を行い、その比較を試みる。1)コミュニケーションタスクの遂行(ビデオ録画)、2)質問紙調査、3)半構造化インタビューを行うことで、流暢さ、言語的な複雑さ、正確さ、モチベーションの向上の度合いを測る。結果を検証し、先行研究の理論的研究のデータなどと合わせ、日本の英語教育におけるTBLTの効果的な導入の指針を示す。
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多言語データベース作成に基づく日本語における英語借用の比較研究
研究期間: 2020年04月 - 2024年03月 代表者: 今村 圭介
基盤研究(C) 研究代表者 20K00625
本研究では、国際プロジェクトの一環として多言語で統一した基準に基づいて日本語における英語借用データベースを作成する。データベースに基づき、英語借用を、タイプ別、品詞別、頻度別に集計し、量的な多言語比較を行う。同時に、英語借用全体の類型化を行い、日本語の中の英語借用の個別性と普遍性を記述する。比較可能なデータによる多言語比較という新しい観点により、英語の日本語に対する影響を相対的に測ることができ、更にはグローバル化が進む現代における日本語の現状について理解を進めることができる。
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旧南洋群島における日本語借用語の影響記述に関する福祉言語学的研究
研究期間: 2017年04月 - 2021年03月 代表者: 今村 圭介
若手研究(B) 研究代表者 17K13461
本研究は、旧南洋群島の中心であった国の言語であるパラオ語における日本語借用語の影響を明らかにし、研究結果を基に現地の関係者との協働により辞書・資料を作成することを目的とした。
過去の日本統治による社会変化により日本語借用語が取り入れられ、その後多くが使われなくなっていった。まず、そのような維持状況を語彙分類のカテゴリ別に明らかにした。さらに、例文作成や写真撮影によって、詳細な借用語の意味記述を進めた。借用語は取り入れらる際また、取り入れられた後に変化することが多い。そのような日本語借用語の変化を音韻・意味・統語レベルで記述した。また、類義語の調査を行うことで、日本語借用語とその他の語がどのように棲み分けをしているかを明らかにした。さらに、そのような借用語の影響を旧南洋群島の他地域の状況と比較することで、パラオ語における日本語借用語の影響の大きさを明らかにした。
上記の記述資料をもとに、教育関係者や言語政策関係者と定期的にコミュニケーションを図り、辞書を作成した。作成した辞書はパラオ教育省に寄贈し、現地の学校に配られた。若年層の日本語借用語の使用は大幅に減少しており、老年層が使用する語が理解できないこともあるため、辞書の作成は異なる世代間の相互理解を促進するものとなることが期待される。辞書はパラオにおいて注目を集め、新聞などのメディアで取り上げられた。教育資料としてのみならず、一般人がパラオ語を知るための資料としても注目されている。
授業科目 【 表示 / 非表示 】
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担当授業(学部)
セミナー
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フレッシュマンセミナー
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卒業論文
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情報リテラシー
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日本事情Ⅳ
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日本社会理解
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日本語表現法
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海洋政策文化セミナーⅠ
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海洋政策文化セミナーⅡ
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海洋政策文化入門
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海洋政策文化基礎演習
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海洋政策文化研究法
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海洋文化史
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総合日本語Ⅲ
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総合日本語Ⅳ
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担当授業(大学院)
国際海洋管理政策論
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国際言語技術論
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海洋科学技術特別セミナーⅠ
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海洋科学技術特別セミナーⅡ