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岡安 章夫 (オカヤス アキオ) OKAYASU Akio
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論文 【 表示 / 非表示 】
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UAV画像を用いた機械学習用海岸線位置正解データの半自動生成
大沢 朋也, 吴 連慧, 稲津 大祐, 鈴木 樹, 小野 天椰, 佐々木 信和, 池谷 毅, 岡安 章夫 , 2023年
土木学会論文集 , 79 (17) , n/a
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沿岸域の高潮・洪水同時浸水災害における 避難対策と避難所の再配置に関する研究
高 孝成, 岡安 章夫, 池谷 毅, 稲津 大祐 , 2022年11月
地域安全学会論文集 , 41 (0) , 251 - 260
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画像幾何変換による水中構造物空中写真における水面屈折影響除去法
望月 航, 池谷 毅, 吴 連慧, 稲津 大祐, 岡安 章夫 , 2022年
土木学会論文集B3(海洋開発) , 78 (2) , I_775 - I_780
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EVALUATION OF ACCESSIBILITY TO OFFSHORE WIND TURBINES BY CREW TRANSFER VESSELS USING ARTIFICIAL NEURAL NETWORK
WU Lianhui, IKEYA Tsuyoshi, INAZU Daisuke, OKAYASU Akio, FUKUMOTO Yukinari, SATO Koya , 2022年
土木学会論文集B3(海洋開発) , 78 (2) , I_1 - I_6
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SHORELINE CHANGE ANALYSIS AT TANINTHARYI, MYANMAR BY LAND-WATER BOUNDARY DETECTION ON SATELLITE IMAGES
Mya MYO MYINT NWE, WU Lianhui, IKEYA Tsuyoshi, OKAYASU Akio , 2022年
土木学会論文集B3(海洋開発) , 78 (2) , I_799 - I_804
著書 【 表示 / 非表示 】
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Computational Wave Dynamics
H. Gotoh, A. Okayasu and Y. Watanabe , 2013年09月
World Scientific , Preface, Chapter 1, Chapter 2, Chapter 9 , 0-0
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数値波動水槽-砕波波浪計算の深化と耐波設計の革新を目指して-
編者:土木学会海岸工学委員会数値波動水槽研究小委員会編、編集代表:後藤仁志、岡安章夫、分担執筆:後藤仁志、岡安章夫、平石哲也、川崎浩司、渡部靖憲、重松孝昌、森信人、原田英治、荒木進歩、伊藤一教ほか , 2012年10月
土木学会 , 序文,第Ⅰ編第1章,第2章2.3,第10章10.1,第Ⅱ編第1章, , 0-0
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水理公式集 例題プログラム集[平成13年版]28
岡安章夫 , 2002年01月
土木学会 , 第5編例題5実用-3「波向線法」 , 0-28
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漂砂環境の創造に向けて
編者、土木学会海岸工学委員会研究現況レビュー小委員会編、編集代表:河田恵昭、柴山知也、分担執筆:田中仁、岡安章夫、清水琢三、佐藤愼司、浅野敏之、辻本剛三、伊福誠、加藤一正、山下隆男ほか , 1998年10月
土木学会 , 第Ⅰ編第2章(pp.31-44)、第Ⅲ編第1章1.5(pp.204-216) , 0-0
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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社会と気候の変動を考慮した沿岸域の革新的高潮リスク評価と適応戦略の立案手法の開発
研究期間: 2023年04月 - 2027年03月 代表者: 岡安 章夫
基盤研究(A) 研究代表者 23H00215
大規模複合水災害も想定される中,土地利用規制などを含めた総合的減災まちづくりのあり方が議論されているが,社会構造や気候の変動も考慮した最適解を見出すことは難しい.本研究では,高潮災害を対象に,対策による人口移動などの効果を取り込んだ総合的減災まちづくりの設計手法を提案する.高潮については,アンサンブル手法によるハザード遭遇確率分布推定と,施設整備に応じた浸水解析手法を確立する.被災リスクで変化する立地を内生的に考慮した防災施設評価手法に土地利用規制効果を取り込み,都市減災政策評価モデルを開発する.気候変動については,リアルオプションの考え方を取り入れ,柔軟性のある施策の実装手法を提案する.
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津波災害に対するまちづくりを含めた統合的減災システムの設計・評価と社会実装の検討
研究期間: 2017年04月 - 2020年03月 代表者: 岡安 章夫
基盤研究(A) 研究代表者 17H01293
本研究では,防潮堤や高台移転等の津波・高潮対策による直接的リスク軽減に加え,対策に伴う地域経済・社会の長期変化予測を加味した便益評価を行い,統合的な防災・減災施策の評価手法を開発,最終的に社会合意を形成するプロセスを実装した計画策定手法を提案することを目的としている.
平成29年度においては,まず,(1)物理的防護レベルの検討に必要な情報と考え方の整理,および(2)総合的減災計画立案のための方法論の開発のために,まず海岸堤防高の検討に必要な情報の整理を行った.これは背後地のまちづくりや環境等を考慮し堤防高を設定する方法の具体的プロセスを規定するものである.
次に,(3) 津波規模と生起頻度との関係の定量化手法(確率津波ハザードモデル)の開発として,津波の生起頻度の定量化と高潮の確率推定手法の検討・整理とこれによる浸水深推定を行った.具体的には,確率的すべり分布モデルを用いて津波規模と頻度との関係を定量化し,ロジックツリーによる確率論的シナリオモデルと比較した.高潮についても確率的な推定手法を開発した.また.様々なケースについて津波伝播・浸水計算を行い,浸水深の推定を行うと共に,防護施設の粘り強さの評価手法についても検討を行った.
続いて,(4) 減災のためのハード・ソフト施策効果の定量化手法の開発のため,粘り強さの評価法や減災施策の定量化手法について検討を行った.具体的には,費用便益分析を用いた津波ハザードと土地利用計画考慮による最適海岸堤防高の考え方の整理を行い,津波リスク変化に応じた企業立地・人口の変化の把握方法を検討,人的被害や資産被害等の直接被害の効果計測手法の整理,経済影響等の間接被害の効果計測手法の検討,津波防護施設の外部性の検討等を行い,広い範囲での施策効果の定量化について検討を行った.
研究計画調書に記載した平成29年度実施予定の以下の研究内容のそれぞれについて,具体的な成果が得られている.
(1)物理的防護レベルの検討に必要な情報と考え方の整理,(2)総合的減災計画立案のための方法論の開発,(3)津波規模と生起頻度との関係の定量化手法(確率津波ハザードモデル)の開発,(4) 減災のためのハード・ソフト施策効果の定量化手法の開発
各々の項目に関する検討内容と成果については,「研究実績の概要」と研究業績に示した通りである.
平成30年度以降は,引き続き平成29年度の検討内容について精査を重ねていくと共に,以下についての検討を開始,研究期間内での研究の完了を目指す.
(5) 社会実装のための障害に関する検討:費用対効果や実現可能性の高い案として,土地利用の規制・誘導等の施策を含む総合的な減災施策を検討する.(6) 将来計画を達成するための移行過程とその時間的スパンの設計:具体的な防災・減災システムについて,視覚性と柔軟性に優れた詳細な情報提供の手法を開発するとともに,移行過程とその時間的スパンを設計する.(7) 財政制度(国や地方の負担割合)の設計:安全性をまちづくりや避難で担保する場合の選択肢の検討,計画の策定に係る費用について,財政制度設計の検討を開始する. これらについては学会内での議論も参考に,より広く意見を募り,実行可能な施策に結びつけていくための課題検討・整理を行う. -
海底鉱物資源の開発のためのキャリア循環方式による揚鉱システム
研究期間: 2017年04月 - 2020年03月 代表者: 谷 和夫
基盤研究(A) 研究分担者 17H01355
海底の鉱物資源の効率的な揚鉱技術として,キャリア物質の循環方式を提案して,基礎的な検討を行った。小型の揚鉱模型実験と,管状の容器の中での球体の鉱石モデルの沈降実験及び引上げ実験を行った。これらの実験において鉱石モデルの管中の移動を観測する手法として,RFID(Radio Frequency IDentifyer)システムを利用する計測方法を開発した。そして,揚鉱に用いるキャリア物質の鉱石保持性能を評価するためのモデルを検討した。また,移送メカニズムを解明するための格子法による数値シミュレータの開発にも挑戦した。
海底の鉱物資源の効率的な揚鉱技術として,キャリア物質(粒状体を含む粘性流動体)の循環方式を提案して,基礎的な検討を行った。小型の揚鉱模型実験,管状の容器の中での球体の鉱石モデルの沈降実験と引上げ実験をRFIDを利用した計測システムを開発して行った。そして,揚鉱に用いるキャリア物質の鉱石保持性能を評価するためのモデルを作った。また,移送メカニズムを解明するための格子法による数値シミュレータの開発にも挑戦した。キャリア物質を利用することにより,(海)水を利用する従来の方法に比較して格段に揚鉱性能が向上することが示され,海底鉱物資源の開発の実現可能性が高くなった。
授業科目 【 表示 / 非表示 】
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担当授業(学部)
基礎工学Ⅱ
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担当授業(大学院)
沿岸防災保全論
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海洋資源エネルギー学特別演習
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海洋資源エネルギー学特別研究
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環境保全システム学特別研究
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環境保全技術ケース演習