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渡部 大輔 (ワタナベ ダイスケ)

WATANABE Daisuke

職名: 教授
所属: 流通情報工学部門
学位: 博士
学位の分野名: 工学

ホームページ

http://www2.kaiyodai.ac.jp/~daisuke/

関連リンク

Researcher ID Researchmap OACIS著者情報

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Assessing the Impact of Emission Control Areas Policy through AIS Data in the Gulf of Thailand

    Premsamarn, P., Win, T. K., Watanabe, D. , 2025年03月

    Maritime Technology and Research , 7 (3) , 275311

    DOI

  • LSTMモデルを用いたLNG船スポット運賃決定要因に関する研究

    金埈成, 渡部大輔 , 2025年01月

    日本航海学会論文集 , 151 , 78 - 89

  • Exploring decarbonization priorities for sustainable shipping: a natural language processing-based experiment

    Hirata, E., Li, K. X., Watanabe, D. , 2024年11月

    Sustainable Futures , 8 , 100358

    DOI

  • LNG船スポット運賃の長期予測におけるGRUモデルの適用

    金埈成, 渡部大輔 , 2024年10月

    日本航海学会講演予稿集 , 12 (2) , 59 - 62

  • 集荷圏に着目した内陸コンテナデポの立地評価

    近藤智士, 渡部大輔 , 2024年09月

    日本物流学会第41回全国大会予稿集 , 86 - 93

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著書 【 表示 / 非表示

  • 自然言語処理の導入と活用事例

    渡部大輔 他 , 2024年10月

    株式会社技術情報協会 , 第2章第16節

  • グローバル・サプライチェーン・マネジメント入門 = Introduction to global supply chain management

    横田 一彦, 藤野 直明 , 石井 伸一 (経営学), 渡部 大輔, 岩間 正春 , 2024年04月

    有斐閣 , 0-0

  • トラック輸送イノベーションが解決する物流危機

    兵藤 哲朗, 根本 敏則, 稲庭 暢 , 利部 智 , 後藤 孝夫 , 坂井 孝典 , 坂野 花菜子 , 田邉 肇 , 西峯 洋平 , 平田 輝満 , 味水 佑毅, 山本 隆, 渡部 大輔 , 2024年03月

    成山堂書店 , 0-0

  • 新国際物流論 基礎からDXまで

    平田燕奈, 松田琢磨, 渡部大輔 , 2022年09月

    晃洋書房 , 第4,9,10,11章

  • 包装関連研究論文執筆のための用語集

    北澤 裕明, 渡部大輔 他 , 2022年03月

    日本包装学会

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 貨物車両の高度化に対応するマルチスケールな道路計画論の新展開

    研究期間:  2025年04月  -  2029年03月  代表者:  塩見 康博

    基盤研究(B)  研究分担者  25K01347 

    労働者不足が深刻化する中,都市間物流システムの生産性向上の方策として,車両の大型化,自動運転車両の導入が進められているが,それを支える道路・ネットワークは十分には整備されていないのが現状である.そこで,本研究では高度化する輸送車両に対応する新しい道路計画論の構築を目的とする.具体的には,長距離輸送の効率化のための中継輸送拠点の整備計画,高速道路における自動運転専用車線の導入に向けた費用便益と最適導入計画,都市圏における輸送経路の効率化のためのボトルネックリンク・交差点の改良計画,の3つの道路ネットワークスケールにおける計画モデルの構築に取り組む.

  • スマート港湾における船舶・陸上輸送の運用効率化と環境負荷低減に関する研究

    研究期間:  2021年04月  -  2026年03月  代表者:  渡部 大輔

    基盤研究(B)  研究代表者  23K21015 

    スマート港湾に伴う自動化・デジタル化が港湾・船舶・陸上輸送に与える影響をまとめるとともに、輸送手段をまたいだ情報共有の円滑化に伴う運用効率化と環境負荷低減を評価するためのモデルを開発する。そして、スマート港湾の導入による環境負荷低減効果を明らかにし、今後必要となる港湾・船舶・陸上輸送におけるソフト・ハードのインフラ整備と国際貿易における制度設計について考察および提言を行う。
    本年度は、スマート港湾に関する要素技術の開発や実証実験を対象に、昨年度に引き続き、海外の先進事例及び国内事例の調査を行った。昨年度はコロナ禍で国内外ともにヒアリング調査について制約が大きかったことから、今年度においては文献調査とともにヒアリング調査を行うことで、最新の事例調査に関する包括的な調査を行った。
    そして、スマート港湾による情報共有に伴う運用最適化モデルの構築において、昨年度に引き続き、船舶航行データを用いた船舶入出港スケジューリングに関する最適化モデルを対象とした開発を行った。昨年度に購入した全世界・全船種を対象とした衛星AISデータを用いて、船舶動静データを用いた船舶入出港のスケジュールの現状把握を行った。今年度は、AIS データを活用して船舶の航跡を生成し、港湾への入出港に関する通航ルートの定量的な評価を行うとともに、スケジューリング問題として定式化について基礎的な分析を行った。
    今年度より、陸上輸送を対象とした内陸コンテナ輸送における共同輸送や隊列走行などを活用した運用最適化モデルの開発を行った。海上コンテナを港湾と内陸の拠点を輸送する際、コンテナ・ラウンドユースと呼ばれる共同輸送や自動運転の一種であるトラック隊列走行の活用が期待されている。共同輸送や隊列走行区間における輸送コストの削減がある場合、直接最短距離で目的地へ向かうより、共同輸送や隊列のマッチングを行うために多少の迂回をした方がメリットがある場合が存在する。そこで、内陸のコンテナデポを想定するとともに、隊列形成を計画的に行うための専用施設の整備を前提とし、貨物ODと隊列区間の空間配置から隊列形成をした方がメリットのがある領域について解析的に導出する数理モデルを構築した。
    申請書に記載した当初計画通り、進行しているため。
    スマート港湾による情報共有に伴う運用最適化モデルの構築において、船舶航行データを用いた船舶入出港スケジューリングに関する最適化モデルを対象とした開発を行う。昨年度は、全世界・全船種を対象とした衛星AISデータを購入することで、船舶動静データを用いた船舶入出港のスケジュールの現状把握を行った。今年度は昨年度に引き続き、AIS データを活用して船舶の航跡を生成し、港湾への入出港に関する通航ルートの定量的な評価を行うとともに、スケジューリング問題として定式化を行い、船舶入出港の最適なタイミングを求めることとする。
    陸上輸送を対象とした内陸コンテナ輸送における共同輸送や隊列走行などを活用した運用最適化モデルについて、開発を行う。昨年度に引き続き、内陸のコンテナデポを想定するとともに、隊列形成を計画的に行うための専用施設の整備を前提とし、貨物ODと隊列区間の空間配置から隊列形成をした方がメリットのがある領域について解析的に導出する数理モデルを構築する。
    そして、ブロックチェーンを用いた港湾・船舶・陸上輸送の情報共有による需要予測モデルの構築を行う。国際物流に関するサプライチェーン全体における国際的かつ業際的な関係者間の情報共有において、国連CEFACTや世界税関機構など関係団体により、データ構造の標準化に関する議論が進められてきた。本年度は、貿易手続きの電子化において提案されているデータモデルなど国際標準を参照することで、データのやり取りに関するAPI規格におけるデータ構造について検討を行う。

  • 世界規模の全モード統合型国際物流シミュレーションシステムの構築と政策分析への応用

    研究期間:  2020年04月  -  2024年03月  代表者:  柴崎 隆一

    基盤研究(A)  研究分担者  20H00286 

    本課題は,研究代表者らがこれまでに蓄積したモデル構築やデータ分析に関する知見を活用し,全世界のすべての輸送モードを包含する統合的な国際物流シミュレーションモデルを構築して,世界各地の物流インフラ投資や越境抵抗削減などの実際の諸施策や,船舶大型化や新航路開拓(パナマ運河,北極海航路など)などの技術進歩が,輸送パターンにもたらすインパクトを定量的に予測するものである.

  • 実輸送反映高精度試験のためのGPSとAIを用いた輸送振動の特徴量自動抽出法の開発

    研究期間:  2020年04月  -  2023年03月  代表者:  津田 和城

    基盤研究(C)  研究分担者  20K05022 

    電子商取引の普及により国内外の貨物数は増加し、輸送環境の多様化も進んでいる。一方で輸送事故防止と過剰包装削減の両立には、輸送環境を反映した高精度な振動試験が不可欠である。しかし輸送環境の多様化は輸送振動の特徴量を変え、試験精度を低下させる。そこで本研究ではGPSとAIを用いた輸送振動の特徴量の自動抽出法を開発する。得られた特徴量から試験条件を導出することにより、高精度な試験を実施可能にし、上記の両立に貢献する。

  • 空間移動・輸送ルート設計の最適戦略に関する理論・応用研究

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  鈴木 勉

    基盤研究(B)  研究分担者  19H02374 

    人口減少・少子高齢化・財政健全化などの社会背景のなかで,時系列的輸送プロセスの考慮,ICT技術支援による行動変容の活用,混雑や非常時における戦略的対応の3つの視点から,ヒトやモノのますます効率的な輸送が追求されることとなると考えられる.本研究課題は,空間移動・輸送の最適戦略に関する理論と応用についての研究を行うことを目的とし,①輸送の最適化とルート設計の理論を構築し,それに基づいて,②人流・物流輸送への適用と③防犯・防災戦略への応用を追求していく.本研究の実施により,輸送からみた都市・国土空間利用が,輸送技術の進展によってどのように再構築されてゆくべきかを提示することを目指す.

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授業科目 【 表示 / 非表示

  • 担当授業(学部)

    データベース工学

  • 基礎ゼミナール

  • 情報リテラシー

  • 流通情報工学実験

  • 物流リスク工学

  • 担当授業(大学院)

    ロジスティクス特別研究

  • 流通システム工学特別演習

  • 流通システム工学特別研究

  • 空間情報工学

  • 空間情報工学演習

  • 空間情報工学特論