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後藤 慎平 (ゴトウ シンペイ)

GOTOH SHINPEI

職名: 助教
所属: 海洋電子機械工学部門
学位: 博士
学位の分野名: 工学

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Researchmap OACIS著者情報

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ロボット工学

  • 南極

  • 水中ロボット

  • 水中音響

  • 海洋学

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • フロンティア(航空・船舶) / 船舶海洋工学  / 水中ロボット

 

論文 【 表示 / 非表示

  • メタル・ケーブルを用いた水中機器との長距離通信を可能とするVDSLおよびPLC技術に関する研究

    後藤 慎平, 豊島 佑香, 山中 寿朗, 脇嶋 智晴, 井手 一充, 小泉 尚嗣 , 2024年09月

    産業応用工学会論文誌 , 12 (2) , 176 - 182

    DOI

  • Development of An Underwater Robot For Shipping Lane Discovery After Disasters

    Shinpei Gotoh, Furuta Takeshi, Akasaki Etsurou, Masayuki Tokumitsu, Naoko Dewa, Yoshihiko Nishizawa , 2023年03月

    Journal of Management and Training for Industries Vol.10, No.1 , 10 (1) , 38 - 51

  • 水中機器取り扱いに関する海洋教育用水中ロボット・キットの開発と実用事例から見る教育効果

    後藤慎平, 堀越 純一, 八巻 鮎太, 西澤 美彦 , 2021年12月

    日本ロボット学会誌 , 39 (10) , 61 - 68

  • Recognition of 2D LEDs array pattern for underwater image sensor communication by R-CNN 20211201

    Takao Sawa, Yusuke Kozawa, Shinpei Gotoh, Tomoaki Takeuchi, Taro Shibgaki , 2021年12月

    The 24th International Symposium on Wireless Personal Multimedia Communications

  • 水中監視システムの極浅海域(東京湾)における実証実験データへのディープラーニング適用

    中村 江梨花, 小川 誠, 中野 正規, 吉永 直生, 後藤 慎平 , 2021年10月

    海洋音響学会誌 , 48 (4) , 163 - 172

    DOI

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著書 【 表示 / 非表示

  • 深海ロボット、南極へ行く : 極地探査に挑んだ工学者の700日

    後藤 慎平 , 2023年12月

    太郎次郎社エディタス , 0-0

  • 深海探査ロボット大解剖&ミニROV製作「動画付き」 : 南極の湖底生物3Dマッピングから水中遺跡調査,潜水艦救難まで!

    後藤 慎平 , 2019年

    CQ出版 , 0-0

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 琵琶湖深部湖底における湧水・メタンの形成機構と同湧水が環境に与える影響の評価

    研究期間:  2023年04月  -  2026年03月  代表者:  小泉 尚嗣

    基盤研究(C)  研究分担者  23K03494 

    定期観測として、2か月に1回程度の頻度で、ガス(メタン)を伴う深部湖底湧水の湧出孔周辺で採水・採ガス・採泥・生物採取等を行う。ガスによる音響異常の分布を水中音波探査で把握する。水の酸素・水素同位体比や水質、メタンの濃度や炭素・水素同位体比を測定し、音波探査の結果を考慮して深部湖底湧水とメタンの起源・形成機構を推定する。また、水・泥の中や生物腸内の細菌・古細菌のメタゲノム解析も行う。他方、同湧水の湧出孔付近で湖底温度を連続観測して湧出量の時間変化を把握し、定期観測における水質の変化等と比較する。以上によって、深部湖底湧水の、琵琶湖環境への物理的・化学的・生物学的影響を評価する。

  • ペンギンによる海洋観測で探る南極海沿岸の海水・生物輸送の実態

    研究期間:  2022年04月  -  2027年03月  代表者:  國分 亙彦

    基盤研究(B)  研究分担者  23K24991 

    近年南極沿岸では急速な環境変化が観測されており、それによる生態系への影響評価と将来予測の必要性が高まっている。南極沿岸では海氷が多いため船舶による広範囲の海洋・生態系観測が難しかった。そこで、本研究では潜水動物に装着可能な小型の水温塩分データロガーを数100kmの範囲にわたって回遊するアデリーペンギンに取り付け、海中の海洋環境と採餌行動を同時に観測する。そしてこのような現場観測と、海氷海洋モデル、各栄養段階の安定同位体比分析を組み合わせて、沿岸と沖合を結ぶ海洋循環や生物輸送プロセスを明らかにし、風と海氷という基礎的な物理パラメータから生態系の応答を精度よく予測することを目指す。
    本研究では潜水動物に装着可能な小型の水温塩分データロガーを開発してそれを数100kmの範囲にわたって回遊するアデリーペンギンに取り付け、海洋環境と採餌行動を同時に観測し、現場観測と海氷海洋モデル各栄養段階の安定同位体比分析を組み合わせて、南極沿岸と沖合を結ぶ海洋循環や生物輸送プロセスを明らかにすることを目指している。
    初年度の2022年には既存のデータであるアザラシによる南極沿岸の海洋観測結果をとりまとめ、国際学会で発表した。また、ペンギンの行動データから、ペンギンが海氷上で静止しているとみられる時間帯のGPS軌跡を抽出してそれを海氷の動きとみなし、海表面の海水の動きを可視化できるかどうかを検討した。
    また、動物装着型の小型水温塩分計の開発に資するため、海洋測器としての小型塩分計や幅広い塩分帯を計測可能な小型塩分計、反応速度の速い水温センサーの選定を進めた。
    さらに、2023年度に予定している南極昭和基地での現場調査のために必要な手続きや訓練、機器類の準備を進めた。
    水温塩分についてこれまでに得られている既存のデータを取りまとめて学会で発表したほか、ペンギンの行動軌跡から海氷の動きを抽出する方法の検討などを進め、現場データが得られた際の解析方法について一定の見通しを付けられたことと、ペンギンに小型機器を装着して海洋環境を計測する準備を進めていることから、おおむね順調に進展していると考える。
    2023年度に南極での現場調査を予定しており、南極沿岸の海洋環境を広い範囲で計測することを第一目標としている。同時に、血液サンプルや動物プランクトンサンプルなど、同海域の食物網を解析するためのサンプリングも実施する予定である。
    これらの現場データが得られ次第、解析や分析を開始する。観測機器については、改善の必要性のある点をリストアップし、さらに次の年度以降の現場観測にフィードバックさせる。
    解析結果や分析結果をとりまとめ、国内外の学会や論文で発表する。

  • 深海底開発リスクを知るための深海底地盤工学創設に向けた原位置地盤計測手法の確立

    研究期間:  2021年04月  -  2025年03月  代表者:  山中 寿朗

    基盤研究(B)  研究分担者  23K21026 

    深海底の鉱物資源開発や再生可能エネルギーを得るための施設設置に関わる利用などは、日本に残された数少ないフロンティアの一つである。しかしながら、陸上や浅海底で当然行われる、構造物設置の地盤状況の調査・把握は深海底では未だ行われておらず、構造物の設計に必要不可欠なパラメーターが欠如したままで、深海底利用のリスクそのものを評価出来ない状況にある。そこで本応募課題では、試料を採取して船上や陸上で地盤特性の評価が出来ない深海底において、原位置試験法としてコーン貫入試験の適用法を確立し、実際に得られるデータから深海底地盤が陸上と比べどのように評価されるものなのかを明らかにすることを目指すものである。

  • 琵琶湖深部湖底湧水の地下構造との関係解明および湖底環境への影響評価

    研究期間:  2020年04月  -  2023年03月  代表者:  小泉 尚嗣

    基盤研究(B)  研究分担者  20H01974 

    琵琶湖への水の年間流入量(約60億トン)の10%程度が湖底からの湧水であるが、沿岸域を除いてその実態はよくわかっていない。2008年に発見された琵琶湖西部の深部湖底湧水は、湧出孔の並びが南北10km程度の帯状になるとされるが、地下構造と同湧水との関係は明らかではない。また、同湧水が環境に与える影響も不明である。本研究では、物理探査や熱フラックス測定を用いて、深部湖底湧水の時空間分布と地下構造との関係を明らかにし湧水量も見積もる。また、ROVを用いた同湧水の採水と周辺プランクトン群の採集、その水質分析・DNA解析を行うことで、同湧水が琵琶湖底の環境にどのような影響を与えているかも推定する。

  • 水中イメージセンサ通信に水の濁りが与える影響の研究

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  澤 隆雄

    基盤研究(B)  研究分担者  19H02372 

    本研究ではアレイ形式の水中LED照明を用いたイメージセンサ通信を実現するため,水の濁りが光無線通信の距離や速度に与える影響を明らかにする.
    水の濁りに応じて,光は色により異なる減衰の後にカメラに到達する.LED照明の一部が欠けて見える場合や,カメラの画像ボケが発生する場合もある.これら水中特有の通信障害をなくすため,写真修正ソフトと数値計算ソフトウエアを用いたシミュレーションを実施し,アレイ形式の水中LED照明と既存のアレイコード通信システムを改良し,岸壁での海中通信試験を実施する.
    この研究によって水中ロボット同士で無線通信が可能となり,水中観測の自動化が発展する.

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授業科目 【 表示 / 非表示

  • 担当授業(学部)

    ロボット工学Ⅱ

  • 水中機器学

  • 担当授業(大学院)

    ロボットシステム設計論