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研究分野 【 表示 / 非表示 】
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フロンティア(航空・船舶) / 船舶海洋工学
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ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 電力工学
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ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 電力工学
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フロンティア(航空・船舶) / 船舶海洋工学 / 推進システム
論文 【 表示 / 非表示 】
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Influence of propeller fouling on propulsion performance of an actual ship: a long-term analysis focusing on the power for keeping propeller’s rotation of a controllable pitch propeller
Hiroaki Torii, Hiroyasu Kifune , 2023年10月
Journal of Marine Science and Technolog , 28 , 876 - 888
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Efficiency Estimation of Synchronous Generators for Marine Applications and Verification With Shop Trial Date and Real Ship Operation Data
HIROYASU KIFUNE、MEHDI KARBALAYE、HIDETSUGU SASAKI , 2020年10月
IEEE Access , 195541 - 195550
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Improvement of Switching Characteristics for an Active Buffer Dual-Active-Bridge AC-DC Converter
Malanda Sindisiwe, Komeda Shohei, Kifune Hiroyasu, Takuma Shunsuke, Ohnuma Yoshiya , 2024年06月
IEEJ Journal of Industry Applications , 13 (5) , 561 - 569
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実海域データに基づく漁業調査指導船「ほうじょう」の燃料消費特性に関する考察
木船弘康,平賀和徳,栗原陸,川名優孝,鎌滝裕文,西村竜雄,加々美雄也,嶋田績,長谷川光 , 2024年04月
神奈川県水産技術センター研究報告 (12) , 41 - 44
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Switching Loss Reduction for an Active Buffer DAB AC-DC Converter
Sindisiwe Malanda, Kain Arai, Shohei Komeda, Hiroyasu Kifune, Shunsuke Takuma, Yoshiya Ohnuma , 2023年09月
2023 25th European Conference on Power Electronics and Applications (EPE'23 ECCE Europe)
著書 【 表示 / 非表示 】
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移動体用電動力応用システムの要素技術の開発動向と展望
移動体用電動力応用システムの要素技術調査専門委員会 , 2022年05月
電気学会 , 0-0
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エネルギー問題に対応する最新の高周波電力変換技術
エネルギー問題に対応する最新の高周波電力変換技術調査専門委員会 , 2020年03月
電気学会技術報告 , 第1468号, pp.32-33 , 0-0
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持続可能社会の構築に向けた移動体用電動力応用システムの技術動向
移動体用電動力応用の総合技術調査専門委員会 , 2019年02月
電気学会技術報告 , 第1433号, pp.36-43 , 0-0
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ソフトスイッチング技術とその実用化最新動向
電気学会「ソフトスイッチング技術とその実用化最新動向」調査専門委員会委員 (委員名は割愛) , 2008年09月
電気学会 , ソフトスイッチング技術の動向 DC/AC変換 , 24-30
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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船舶推進システムの燃料消費シミュレーションの開発、オープンソース化および実証評価
研究期間: 2018年04月 - 2021年03月 代表者: 木船弘康
基盤研究(C) 研究代表者 18K04579
本申請研究は船舶動力システムの基本設計を行う上で燃料消費特性を把握するのに必要となる燃料消費シミュレーションの開発を目指したものである。これは船舶用動力システムの研究に利用できるオープンソース型のソフトウェアが存在しておらず、船舶からのCO2排出削減に向けて研究を実施する上で不可欠な要素となる。
このシミュレーションの開発にあたり、①コードのオープンソース化、②GUI化、③エネルギーフロー制御モジュールの開発、④性能評価が必要であると考えられる。
研究代表者は令和元年度に在外研究活動でノルウェー科学技術大学(NTNU)を訪問する機会を得て、海洋開発関連の多くの研究者らと情報交換を行った。その結果、ノルウェーではNTNUを始め、国立研究機関(SINTEF)や船級機関(DNV-GL)が中心となって船舶動力システムのオープンプラットフォーム型シミュレーションを開発中であることが判明した(予算規模:公表されていないが推定10億円前後)。この開発中のプラットフォームでは、燃料消費特性の把握のみならず、制御応答性や安全性まで検証が可能であり、基本設計の枠を超えた幅広い設計用ツールであることが明らかになった。また複数の海事関連企業、メーカーが既に技術供与をしており、圧倒的なコンテンツとメニューの豊富さ持っている。しかも、誰でも自由にツールを使い、評価できる仕組みとなっている。なお、本オープンプラットフォームは早ければ2020年6月には公表される予定である。
以上のことから、科研費申請で実施を検討していたコンセプトと内容は他所で既に圧倒的ボリュームで実施中であり、当該研究を一つの研究室で実施する特段の学術的優位性および産業応用上の特異性は見出しにくい状況であることが明らかとなった。
研究実績の概要にも述べた通り、DNV-GL、SINTEF、NTNUを中心とする非営利組織による船舶用動力システム用オープンプラットフォーム型シミュレーションの大規模開発が実施されている。そしてこの成果は当該科研費研究よりも先行公表の予定であること、複数の協力企業機関がが存在し、動力システム構成機器のデータを公表する予定であること、などが判明した。このため、本科研費研究がどのような形で独自性を発揮しうるのか、場合によっては当該研究開発を中断し、DNV-GLらのオープンプラットフォームの開発に協力する形をとるか、その判断・見極めを行うため、一時的に中止している。
こうした事情から、当初の研究計画通りには進んでいない。
当初、DNV-GLらのオープンプラットフォームは2020年5月の公表予定であったが、昨今の社会情勢から開発に遅れが生じており、早くても2020年6月以降の見通しである。この公表を受けて、方向性を見極めたい。
授業科目 【 表示 / 非表示 】
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担当授業(学部)
フレッシュマンセミナー
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電気推進基礎論
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電気機器学
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担当授業(大学院)
パワーエレクトロニクス実験
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動力システム工学特別演習
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動力システム工学特別研究
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電気動力実験