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加藤 豪司 (カトウ ゴウシ) KATO GOSHI
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論文 【 表示 / 非表示 】
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Mycolicibacterium cyprinidarum sp. nov., a rapidly growing species isolated from diseased koi carp, Cyprinus carpio
Megumi Matsumoto, Tang Belinda Chien Chien, Yuichiro Machida, Hisato Matoyama, Tatsuya Kishihara, Shoh Sato, Satoshi Kawato, Ikuo Hirono, Motohiko Sano, Goshi Kato , 2024年05月
International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology , 74 (5)
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Effect of temperature on the protective efficacy of a live attenuated vaccine against herpesviral haematopoietic necrosis in goldfish.
Hiroaki Saito, Shungo Minami, Manami Yuguchi, Aiko Shitara, Hidehiro Kondo, Goshi Kato, Motohiko Sano , 2024年04月
Journal of fish diseases , 47 (4) , e13906
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Detection of Mycobacterial Species in Koi Carp Juvenile Cultured in Earthen Ponds
Machida Yuichiro, Matoyama Hisato, Kishihara Tatsuya, Sato Sho, Sano Motohiko, Kato Goshi , 2024年03月
魚病研究 , 59 (1) , 25 - 28
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Efficient showering vaccination with a live attenuated vaccine against herpesviral hematopoietic necrosis in goldfish
Hiroaki Saito, Shungo Minami, Manami Yuguchi, Aiko Shitara, Hidehiro Kondo, Goshi Kato, Motohiko Sano , 2024年01月
Aquaculture , 578 , 740140
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CD4-1 and CD4-2 single positive are two major CD4 lymphocyte subpopulations in ginbuna crucian carp Carassius auratus langsdorfii
Lik-Ming Lau, Misato Kuga, Motohiko Sano, Goshi Kato , 2023年07月
Fish and Shellfish Immunology , 138 , 108785
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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魚類消化管の抗原認識機構~下等脊椎動物に粘膜局所免疫機構は存在するか~
研究期間: 2023年04月 - 2027年03月 代表者: 加藤豪司
基盤研究(B) 研究代表者 23K27001
水産用ワクチンは主に注射法により投与されている。しかし、注射法はストレスに弱い魚種には適用できず、労働コストが高いため低価格の魚種にも使用できない。経口投与法は理想的なワクチン投与法と言われており、どのような魚種にも十分適用できるが、その作用機序については不明な点が多い。我々は、魚類の腸管では杯細胞が主にワクチンを取り込むことを明らかにしており、取り込まれたワクチンはマクロファージに引き渡され、腸管粘膜固有層で処理されることを明らかにした。本研究では、これまで直接的に明らかにされてこなかった魚類の局所粘膜免疫機構の存在を証明し、その誘導機序に迫る。
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ブリ属魚類のノカルジア症に対するγ線照射不活化ワクチンの開発
研究期間: 2021年07月 - 2024年03月 代表者: 加藤 豪司
挑戦的研究(萌芽) 研究代表者 21K19139
ノカルジア症は、国内の養殖で最も被害額の大きな感染症の一つである。本感染症に対するワクチンは実用化されておらず、有効な予防法はない。近年、医療現場ではγ線照射不活化技術が注目されている。γ線照射による細菌の不活化技術では、染色体DNAが破壊されて病原体は増殖不能となるが、タンパク質などの生体分子は影響を受けにくいため代謝活性は一定期間保持される。そのため、γ線照射不活化ワクチンは宿主体内で細胞性免疫応答を誘導できる。そこで、本研究では、ブリ属魚類のノカルジア症に対するγ線照射不活化ワクチンの開発を行う。
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魚類における耐病性責任遺伝子の同定と新規疾病が野生集団に与える遺伝的影響の解析
研究期間: 2020年04月 - 2024年03月 代表者: 坂本 崇
基盤研究(A) 研究分担者 20H00431
魚類において、細菌性疾病の耐病性メカニズムは解明されていない。本研究では、これまでの申請者らの研究グループにより、単一遺伝子座で支配されていることが明らかになった細菌性疾病(アユ冷水病)耐病性形質の責任遺伝子候補について解析し、その責任遺伝子を同定し、その機能解析から耐病性メカニズムを明らかする。また、自然河川で毎年採集されてきた野生個体(同一河川の疾病初発生前後)を用いて、新規疾病被害による野生集団の遺伝的変異(自然選択の痕跡)を明らかにする。さらに、耐病性責任遺伝子のDNA配列情報を用いて野生個体から耐病性個体選抜を可能にする分子育種法を開発する。
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鰓上皮抗原取込細胞の選択的な抗原取込機序の解明とワクチンデリバリーへの応用
研究期間: 2020年04月 - 2023年03月 代表者: 加藤 豪司
基盤研究(B) 研究代表者 20H03061
浸漬投与されたワクチン抗原を鰓上皮で取り込む細胞:鰓上皮抗原取込細胞(GAS細胞)を世界に先駆けて同定した。本細胞は浸漬ワクチンとして効果のある不活化菌体は取り込むが、効果のないものは取り込まない。細胞は選択的に不活化菌体を取り込み、魚類の粘膜免疫応答の起点となると考えられる。そこで、本研究では、GAS細胞の選択的な不活化菌体取り込みに関与するレセプター分子の同定を行い、その機能を解析する。また、同定したレセプター分子を標的としたワクチンデリバリーシステムの構築を試みる。本研究の成果は、より簡便で安価な魚類の新たな浸漬ワクチン技術の開発に大きく貢献すると考えられる。
授業科目 【 表示 / 非表示 】
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担当授業(学部)
動物組織学
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動物組織学実験
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微生物学実験
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水族病理学
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水族病理学実習
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生物学
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担当授業(大学院)
応用生物科学特別研究
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水圏生物科学特別演習
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水圏生物科学特別研究
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水族感染症学
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水族病理学特論