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吉崎 悟朗 (ヨシザキ ゴロウ) YOSHIZAKI Goro
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論文 【 表示 / 非表示 】
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カレイ目魚類の淡水進出における栄養学的適応機構:「淡水カレイ」 はなぜ淡水環境で生きられるのか
松下芳之,吉崎悟朗 , 2025年03月
脂質栄養学 , 34 (1) , 31 - 40
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sdY-positive males contribute to a male-biased sex ratio in a farmed population of Japanese Kokanee salmon Oncorhynchus nerka
Ayaka Yano, Goro Yoshizaki , 2025年
Aquaculture Science , 73 (3)
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Bluefin tuna sperm production is hastened by surrogacy in small Euthynnus
Wataru Kawamura, Ryosuke Yazawa, Yutaka Takeuchi, Shigeharu Kamio, Kensuke Ichida, Ricardo Shohei Hattori, Tetsuro Morita, Makoto Hayashi, Goro Yoshizaki , 2024年10月
Nature Communications , 15
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海産回遊魚サンマにおける DHA 合成酵素の機能解析: サンマは DHA を自ら合成できる
松下芳之, 壁谷尚樹, 川村亘, 芳賀穣, 佐藤秀一, 吉崎悟朗 , 2024年07月
日本水産学会誌 , 90 (4) , 296 - 296
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Vitrification of medaka whole testis with a trehalose-containing solution and production of medaka individuals derived from the vitrified cells
Shinsuke Seki, Megumi Yano, Misako Higashiya, Takanori Oikawa, Wataru Yamazaki, Goro Yoshizaki , 2024年06月
Cryobiology , 116
著書 【 表示 / 非表示 】
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ふぐ調理大全
吉崎 悟朗 , 2024年05月
柴田書店 , フグ養殖の最前線 , p110-115
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Encyclopedia of Fish Physiology, 2nd edition
Tetsuro Morita, Goro Yoshizaki , 2024年03月
Elsevier , Germline stem cells: Basic studies and applications in conservation and aquaculture , p661-669
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アクアネット 2021年3月号
森田哲朗・矢澤良輔・濱崎将臣・市田健介・吉崎悟朗 , 2021年03月
湊文社 , 生殖幹細胞操作で拓く未来の魚類生産 , p22-25
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Germline Development in the Zebrafish: Methods and Protocols
Zoran Marinović, Jelena Lujić, Qian Li, Yoshiko Iwasaki, Béla Urbányi, Goro Yoshizaki, Ákos Horváth , 2021年
New York, NY : Humana Press, , Cryopreservation and Transplantation of Spermatogonial Stem Cells , p37-47
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Reproduction in Aquatic Animals
Yutaka Takeuchi, Ryosuke Yazawa, Goro Yoshizaki , 2020年03月
Springer , Chapter 17 Intraperitoneal Germ Cell Transplantation Technique in Marine Teleosts , 357-379
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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魚類生殖幹細胞の予見的同定:魚類生殖幹細胞操作技術の高効率化を目指して
研究期間: 2023年04月 - 2026年03月 代表者: 吉崎 悟朗
基盤研究(A) 研究代表者 23H00344
生殖幹細胞とは卵と精子のおおもとになる幹細胞である。この細胞が、卵や精子へと分化する前駆細胞を供給すると同時に、自己複製を繰り返すことで、魚類では個体の生涯を通じて大量の卵や精子を生産することが可能である。本細胞は“自己複製能”と“分化能”を機能的に解析する移植アッセイを行うことで、アッセイ後にその存在を特定できる細胞であり、予見的にこの細胞を特定することはできない。そこで本研究ではこの課題を克服するため、生殖幹細胞を予見的に特定する手法を、移植アッセイ(機能解析)と単一細胞トランスクリプトームによる網羅的な遺伝子発現解析を組み合わせることで構築することを目指す。
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研究期間: 2023年04月 - 2027年03月 代表者: 矢澤 良輔
基盤研究(B) 研究分担者 23K26983
本研究では、生殖細胞移植により小型陸上水槽内で飼育した小型代理親魚からクロマグロ種苗を生産することを目指す。生殖細胞移植を成功させるためには、ドナー種と宿主種の遺伝的距離が近いことと、両者の産卵環境が類似していることが肝要である。これらの条件を満たす宿主種としてコシナガに注目した。本課題では、定置網で漁獲された成熟した親魚から得られる卵と精子を人工授精することでコシナガ受精卵を生産したうえで、コシナガの種苗生産技術を構築する。ついで、これらのコシナガ種苗を宿主として、クロマグロ生殖細胞を移植し、コシナガからクロマグロ由来の卵と精子の両者を生産する技術の開発を目標とする。
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魚類におけるイミダゾールジペプチドの生合成機構と生理機能の解明
研究期間: 2023年04月 - 2026年03月 代表者: 山下 哲郎
基盤研究(C) 研究分担者 23K05035
サケやマグロ、カツオなどの回遊魚の筋肉に多く含まれているイミダゾールジペプチドの一種であるアンセリンは、疲労回復効果を有する機能性食品成分として広く認知されている。しかしながら、生体内おけるアンセリンの機能と生合成機構については研究が進んでおらず不明な点が多い。本課題において、アンセリンの生合成機構と生理機能を明らかにし、カルノシンがメチル化されてアンセリンが作られることの生物学的な意義について解明する
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親魚の片側卵巣摘出による大型種苗の創出:ワムシを使わずにアユ種苗が作れるか?
研究期間: 2022年06月 - 2025年03月 代表者: 吉崎 悟朗
挑戦的研究(萌芽) 研究代表者 22K19204
一般に卵サイズが大型の魚種は、卵黄吸収が完了した段階で大型化し、餌付け期の種苗の飼育が比較的容易である。しかし、親魚が生産する卵の大きさは種ごとにほぼ一定であり、これを人為的に大型化することは困難であると考えられてきた。ところが、最近になってギンザケの一対の卵巣のうち片側を外科的に切除すると、個々の卵が大型化することが報告された。この研究は卵黄蓄積機構の解明を目指したものであり、得られた大型卵についてはそのサイズ以外の情報は皆無である。そこで、本申請では、片側卵巣摘出後に得られる大型卵を種苗生産に用いることで、餌付け期の種苗を大型化し、種苗の初期生残の大幅な改善を目指す。
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研究期間: 2021年07月 - 2024年03月 代表者: 林 誠
挑戦的研究(萌芽) 研究分担者 21K19133
近年、水産分野において、不妊化技術は養殖場から逃亡した個体による遺伝子汚染への対応策や、作出した優良系統のコピー防止策として注目されている。よって、安定した簡便な不妊魚作出法は幅広い応用が期待される。そこで、本研究では簡便な不妊魚の大量生産技術として、光スイッチを利用したCRISPR/Cas9法による不妊魚作出技術の確立を目標に研究を行う。これにより、光照射により生殖細胞消失による不妊化が誘導されるかを解析する。さらに、同時期の稚魚を暗所で飼育した場合には正常に妊性を有し系統を維持できるか解析する。
授業科目 【 表示 / 非表示 】
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担当授業(学部)
セミナー
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動物発生学
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卒業論文
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比較生理学実験
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水族生理学
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水族生理学実験
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水族養殖・育種学実習Ⅰ
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海洋生物資源実務実習
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担当授業(大学院)
応用生物科学特別研究
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水圏生物科学特別演習
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水圏生物科学特別研究
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水族生理学特論
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水族発生工学